八重歯による口の痛み・口内炎の治療法は?

「八重歯が口の中に当たって痛い」

「口内炎ができやすい」

「八重歯そのものが痛い」

八重歯の痛みでお困りではありませんか?このページでは、八重歯によって歯やお口が痛くなる原因と対処法をお伝えします。

八重歯で「唇」や「歯茎」が痛い場合

八重歯は尖りやすく、周りの歯列から飛び出して生えることが多いため、口の中を傷付けやすいです。

八重歯が外側に生えている場合は、唇や歯茎などが痛くなりやすいです。

一方、八重歯が内側に生えている場合は、舌に当たって切れてしまったり、出血の原因となることがあります。

放置すると口内炎になる

八重歯が当たることで口の中が傷つき、それを放置すると傷口から細菌が入って口内炎になることもあります。

口内炎は通常は2週間ほどで治るケースが多いですが、八重歯が常に接触していると中々治りにくく、治ったとしても再発してしまうこともあります。

また、八重歯とその周りの歯が重なり合うことで、その境目に汚れが溜まりやすくなり、歯ぐきの炎症に繋がることもあります。

「歯が痛い」「歯ぐきが炎症している」「口内炎がよくできる」という方は、歯科医院での受診をおすすめします。

八重歯の治療方法とは?

八重歯が原因で、お口の痛みや口内炎に繋がっている場合、炎症止めで痛みを抑えることが可能です。

その後、痛みの再発を防ぐために、「八重歯の先端を少し丸くする」「矯正治療で歯並びそのものを改善する」などの治療を行います。

応急処置としての治療するのであれば、八重歯の先端を丸くする治療が考えられます。

一方、根本的に治療をしたい方や、歯並びを良くして見た目も改善したい方は「矯正治療」も選択肢の一つです。

矯正の中にも種類があります。周りに気付かれたくないという方は、透明で目立ちにくいマウスピース矯正がオススメです。費用を抑えたいという方には部分矯正と呼ばれる矯正治療もあります。

当院では、矯正の無料カウンセリングを行っておりますので、ご興味のある方はお気軽に当院までご相談ください。治療内容や費用、期間など詳細まで優しくご説明します。

矯正専門サイト

八重歯そのものが痛い場合

八重歯そのものが痛い場合は、八重歯が虫歯になっている可能性もあります。

歯が重なり合った隙間は、ブラシが届かず汚れが溜まりやすく虫歯になりやすいのです。

歯磨きだけでは不十分ですので、デンタルフロスやタフトブラシ(毛先がとがった小さな歯ブラシ)を使って、丁寧に歯磨きをするようにしましょう。

虫歯は早期発見が重要ですので、お近くの歯科医院で検査を行うことをお勧めします。

八重歯を放置するリスクとは?

先ほど説明した通り、八重歯を放置することで「歯の痛み」「口内炎」を繰り返すことになってしまいます。その他にも、八重歯を放置すると

  • 口の中を傷付けてしまう
  • 口内炎を繰り返す
  • 痛みをかばうことで筋肉に負担がかかる
  • 食事がしづらい
  • 磨き残しが多くなる
  • 虫歯や歯周病のリスクが高くなる

といったリスクが考えられます。

「八重歯による痛みを解決したい」

「治療の必要性を判断してほしい」

「八重歯が虫歯になっていないか検査してほしい」

など、八重歯が気になる方は、一度歯科医院を受診されると良いでしょう。