できるだけ削らない・神経をとらない虫歯治療

できるだけ削らない治療(MI)について

当クリニックのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。私たち岡歯科医院は、患者さんのお口はもちろん、全身の健康を考えた治療を心がけています。これからも慢心することなく、緊張感を持って患者さん一人ひとりの治療に向かわせていただきます。 このページでは当院の考え方や、治療の特徴についてご説明します。

ごく初期の虫歯

ごく初期の虫歯の場合は、フッ素塗布を行い、脱灰したエナメル質の再石灰化を図ることで、一切削ることなしに虫歯を治療することが可能です。

部分的な虫歯

ある程度進行した虫歯の場合は、脱灰して柔らかくなった部分を取り除く必要があります。

部分的な除去を行った後で、コンポジットレジン修復、あるいはセラミック(EMAXプレス)による治療を行うことによって、従来の健康保険の銀歯の治療では不可能であった、化学的な接着による修復を行うことが出来るため、修復した部分に細菌が侵入し、再治療となることを防止することが出来ます。

深い虫歯(ステップワイズエクスカベーション法)

う蝕に侵された柔らかい組織を削り取る必要がありますが、全部取ってしまうと神経が露出してしまうため、あえて一部を残します。

残した組織を特殊なセメントで覆い一度封鎖します。

6-8週間程様子を見て、再び封鎖を剥がすと大部分のう蝕が停止して、固くなっており、それ以外の柔らかい部分を完全に取り去ることで削る量を最小限にすることが可能になり 神経を取ることを避けることができます。

神経の温存療法(保険外治療になります)

下の写真は、虫歯が深すぎて、偶発的に神経の一部が、露出してしまった例です。

このような状態になってしまっても、露出した神経を消毒し、MTAセメントというセメントで封鎖することによって、神経の温存を図ることができることがあります!

MTAセメントを使った治療

MTAセメントを使った治療

MTAセメントとは、露出した非感染生活歯髄に用いることにより、外来刺激による障害から保護する覆髄材です。

膨張しながら硬化するため、微小漏洩を抑制し細菌感染を防ぐ事から「封鎖性」に優れています。また、高い硬化体強度を持続的に維持でき、強アルカリ性で抗菌性が強いのが特徴です。

通常、むし歯が歯髄に達すると、この歯髄を取る「抜髄」という処置がなされますが、歯髄を抜いた歯は「失活歯」という活動をしていない歯になります。

そのため、数年後には治療が終わっていてもある日突然割れてしまうこともあり、生活反応を示さないため感染に弱く、二次カリエス(むし歯の再発)などにもなりやすくなってしまいます。このような場合は、歯を抜かなくてはいけない可能性が高くなり、失活した歯は大幅に寿命が短くなります。

しかし、MTAセメントを用いる断髄という治療では、抜髄という神経を取る処置になる可能性がある歯でも残すことができます。断髄とはむし歯が進行したところまでの組織を取り除き、MTAセメントによって蓋をすることにより、神経の生活反応を残したまま保存する方法です。

費用:33,000円(税込)/1歯

ダイレクトボンディングを使った治療

歯が欠けた部分やすきっ歯、歯の隙間にレジンを盛り足し、歯の形や色を整える治療法です。

レジンという歯科治療用のプラスチックを、歯に直接盛りつけていき、本来ある歯の美しさを再現します。歯を削ることなく、あるいは最小限の切削量で治療を行えるのが特徴です。

金属はなるべく使わないメタルフリー治療

歯肉の黒ずみや金属アレルギーの誘発といった、身体に与えるデメリットを避けるため、金属を使わない「メタルフリー」の治療を推奨しています。

むし歯を見逃さない

むし歯を見逃さない

初期の虫歯は非常に見つけづらく、歯医者さんでも見逃してしまうことがあります。しかし、初期の段階で見つければ、大きく削らなくて済むケースもたくさんあります。
当然のことですが、虫歯があっても患者さまの了解を得ずに削ることはありません。口腔内カメラ、またはミラーを使って虫歯の状態を確認していただき、削る必要があることをご理解いただいてから治療を始めます。

また、ある程度削ってからも確認していただきます。治療中、患者さまはお口の中が見えません。少しでも不安を取り除けるように、細心の注意を払っております。

虫歯のメカニズム

虫歯は進行状態によってCO~C4までの段階に分けられます。あなたの歯はどのタイプですか? ぜひ一度セルフチェックすることで、自分の歯の状態を的確に知りましょう。

C0

初期虫歯の状態です。まだ歯に穴は開いていません。 フッ素とキシリトールを使って、歯を再石灰化させることで、改善していきます。

C1

歯の表面のエナメル質にだけ穴が開いた状態です。 この段階では痛みはありません。放置すると進行してしまうので、削って詰める治療が必要です。とはいえ、削る部分は最小限で済みます。

C2

エナメル質の下にある象牙質にまで達した虫歯です。 まだ神経に達していないので、強い痛みはありません。しかしながら、ときどき甘いものなどが染み始めます。 この段階では、削って型取りをし、出来上がってきたものをとめる治療を行います。

C3

虫歯が神経に達し、歯髄炎を起こした状態です。 歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることもあります。ここまでくれば、激痛を伴います。この段階では、麻酔をして、歯を大きく深く削り、神経を抜き取ります。この段階では痛みはありません。放置すると進行してしまうので、削って詰める治療が必要です。とはいえ、削る部分は最小限で済みます。

C4

神経が死んでしまった状態です。 痛みは少ないものの、虫歯菌が血管を通り、心臓病や腎臓病を引き起こすこともあります。こうなってしまっては、ほとんどの場合、抜歯の必要があります。

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