セラミック歯は見た目が不自然？原因と解決策は？
M.S本来、見た目を改善するためのセラミック治療ですが、
「セラミック治療を行った部分だけが目立ってしまう」
「友人から不自然だと指摘されてしまった」
など、見た目の仕上がりに不満をお持ちの方も多いのではないでしょうか？
実は、セラミック治療が不自然になってしまうのには原因があります。その原因さえ潰すことが出来れば、天然の歯と区別が付かない自然で美しい仕上がりを実現することが出来ます。
また、不自然な見た目でお悩みの方はセラミック治療をやり直す（再治療）ことも可能です。
当ページでは、セラミックが不自然になってしまう原因と解決策についてご説明します。
セラミック歯が不自然になる原因とは？
セラミック歯が不自然になる原因は様々ですが、典型的な失敗例として「色調や透明感などの調整不足」「歯科医師と患者さまの連携不足」が挙げられます。
色調や透明感などの調整不足
セラミック治療は「歯をただ白くすれば良い」という訳ではありません。周りの歯との色調や透明感、歯茎の形やラインなどを考慮して治療を行わないと、
- 周りの歯に比べて透明感が無い
- 周りの歯と色が違う
- 色が白すぎる
- セラミック歯だけが目立つ
- 人工物のような見た目
など、不自然な仕上がりとなってしまいます。
歯科医師と患者さまの連携不足
過去、セラミック治療などの審美歯科を受けたことがある方は、「こんなに白くなくて良いのに」「思っていた形と違う」など、治療後にギャップを感じたことはありませんか？
このようなギャップは、多くの場合、「歯科医師と患者さまの連携不足」によって起こります。
そのため、治療前に丁寧なカウンセリングやヒアリング、治療後のイメージの共有などが治療の成功を左右するといっても過言ではありません。
不自然な仕上がりを回避するには？
続いて、セラミック治療で不自然な仕上がりを回避する（＝自然で美しい仕上がりを実現する）ポイントについてお伝えします。
周りの歯とのバランスを考えた色合いの調整
周りの歯とのバランスを考えずに歯をただ白くするだけでは、どうしても「人工物」のような出来映えとなってしまいます。
歯の先端部分には独特の透明感があったり、歯の部位によって微妙に色が異なります。当院では、それらのバランスを考慮に入れたうえで、色調や透明感などを自由自在に調整します。
また、患者さまお一人ひとりの歯の特徴をとらえたうえで、オーダーメイドの治療を行うことで、本物の歯と区別が付かない自然な仕上がりを実現します。
審美歯科の経験が豊富なドクター
セラミック治療は、担当ドクターの治療技術や経験が求められます。
開院当初よりセラミック治療を含む審美歯科に力を入れている当院には、審美歯科の経験が豊富なドクターが在籍しています。
これまでの経験と培った治療技術をもとに、セラミックの色合いや形、大きさまで徹底的にこだわり、美しい口元を創造します。
治療前のイメージのすり合わせ
審美歯科治療を受けた際に、「思ったのと全然違う」「白すぎて不自然」など、治療を終えた後に想像していた姿とのギャップを感じた経験はございませんか？
前述の通り、これらは多くの場合、担当歯科医師と患者さまの間でのコミュニケーション不足に原因があります。当院では、患者さまと密にコミュニケーションを取り、患者さまが理想とする色や形などを丁寧にヒアリングします。
このイメージのすり合わせを行うことで、歯科医師と患者さまとのイメージのズレを解消し、患者さまの理想とする完成形を限りなく忠実に再現できるのです。
優秀な歯科技工士と提携
歯科技工士とは、歯科医師の指示所に従って、歯の詰め物・被せ物や入れ歯などの作成や修正を行う人員のことを言います。
当院は、スキルと実績が十分な歯科技工士と提携しているため、患者さまが求める色合いや形、質感などをズレなく、イメージ通りに仕上げることが可能となっています。
セラミック治療の症例
ここでは、当院で行ったセラミック治療の症例の一部をご紹介します。
以下は、神経をとって変色してしまった歯を、ホワイトニングとセラミックを併用して白く美しい見た目に改善した例です。
患者さまと綿密なコミュニケーションを図り、患者さまが理想とする仕上がりを実現できた例です。
| ご相談内容 | 神経をとって変色してしまった歯(向かって左側2番目)をセラミックでキレイにしたい、との事で来院されました。10年以上前に虫歯で神経を取ったため、歯そのものが茶色く着色していました。 |
|---|---|
| 診断結果 | ほぼ合成樹脂で治療されていたため、土台からやり直しオールセラミッククラウンを被せることをご提案しました。また、「ホワイトニングで白い歯にしてから、それに合わせた歯を入れる治療」を選択していただきました。 |
| 治療内容 | ホームホワイトニング1カ月後、全体に白く明るくなりました。その後、白くなった歯に合わせてオールセラミッククラウンを入れました。 |
| 治療期間 | ホワイトニング：1か月 クラウンを被せる治療：1か月半 |
| 費用 | ・ホワイトニング片側：20,000円(税別) ・オールセラミッククラウン：155,000円(税別) |
| 経過・現在 | 想像以上にきれいになったと感激されていました。メンテンス中で5年経過していますが、問題なく良好です。 |
| 治療の利点 | ・セラミック：保険の歯に比べて自然な色合いで、虫歯になりづらく長持ちします。 ・ホームホワイトニング：自宅で都合の良い時間にでき、白くなった歯の色が戻りにくい利点があります。 |
| リスクと副作用 | ・セラミック：欠ける事があります。神経が無い歯はもろい傾向がある為、自分の歯根が割れてしまう事もあります。 ・ホームホワイトニング：治療に時間がかかります。また、一時的にしみることがあります。 |
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自然で美しいセラミック治療なら、初台の「岡歯科医院」へ！
セラミック治療に興味はあるものの、
「歯が白くなり過ぎたらどうしよう」
「周りの歯と大きさが不揃いにならないか心配」
などの理由からセラミック治療に踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
当院では、周りの歯との色調やラインを合わせたり、治療前に患者さまと完成イメージを綿密にすり合わせることで、自然で美しい仕上がりを実現することが可能です。
自然で美しいセラミック治療をご希望の方は、お気軽に当院までご相談ください。
セラミックの再治療もご相談ください
他院でセラミック治療を行ったものの、「思っていた色と違う」「前歯だけ白すぎて不自然」など、治療結果に納得できないという方もいらっしゃるかと思います。
実際に、当院では「他院でのセラミック治療をリカバリーしたい」といったご相談を多くいただいております。
セラミック治療をやり直したいという患者さまもお気軽に岡歯科医院までご相談いただければと思います。
