当院では歯並びの3DCGモデルを作成でき、シュミレーションが可能な口腔内スキャン「iTero(アイテロ)」を導入しました。
矯正相談ではiTeroでスキャンした口内のデータをもとに、担当のスタッフから治療後のイメージや大まかな治療期間について お伝えします。
このほか矯正に関するお悩み・ご相談もお伺いしております。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
iTeroでは従来の型取りで使用していた粘土のような材料などを使うことなく、より快適で精密に歯型を取得することができます。当院で使用している「iTero」のポイントをご紹介いたします。
従来、歯の型取りには粘土のような材料を使っており、型取りの材料が固まるのを 待たなければいけませんでした。「長い間動けない」「嘔吐反射が起こってしま う」「不快な味がする」などの問題がありました。
iTeroでは粘土のような材料を使わないため、これらのデメリットを解消しています。撮影時間は上下あわせて約1分。素早く型取りできるようになりました。
これまで自分自身の歯の状態を知るためには、歯科医師が検査した内容を口頭説明 で理解するしかありませんでした。しかしiTeroの光学スキャンにより、正確な口内3DCGモデルの作成が可能に。これによって、自分自身の口内状況を視覚的に把握することができるようになりました。
また治療後の歯のイメージが確認できるシミュレーション機能が備わっているため、より明確なイメージを持って矯正に臨むことができます。
ご相談後、iTeroを使って取得した矯正治療シミュレーションを患者さんのスマートフォンにお送りいたします。
そのため、患者様は自身のスマートフォンでいつでもシミュレーションをご確認い ただくことができます。
iTeroで取得したデータは、マウスピース矯正システム「インビザライン」で使用。口腔内のスキャンデータを元に、矯正装置となるマウスピースを製作いたします。
従来の歯型採取よりも歪みが少ないデータを取ることができるほか、マウスピース作製時間の短縮を実現しました。
インビザラインとは着脱できる透明なマウスピースを装着し、少しずつ歯を動かしていく矯正方法です。従来型の矯正と違いワイヤーを使用しないため、矯正器具はほとんど目立ちません。通院間隔も1〜3カ月程度と、比較的少なくすませることができます。
iTeroを使った矯正相談は以下の流れで実施いたします。
iTeroを使った矯正相談を受け付けています。予約フォームもしくはお電話でご連絡下さい。
当日はご来院後、予診シートにご記入いただきます。歯並びのお悩みやご希望、知りたいことなど遠慮なく書き込んでください。
予診シートをもとにコーディネーターやスタッフが、患者様のお悩みをお伺いします。文字では伝えられないことや、実際に話を聞いて気になったことなど、何なりとご質問ください。担当者が丁寧に説明いたします。
iTeroを使って、患者様の口内をスキャンします。スキャンしたデータをもとに3DCGデータを作成。現在の口内状況を説明するとともに、矯正した場合どのように変化するのかをシミュレーションいたします。
取得した3Dスキャンデータをもとに矯正治療の経過を画面上で再現。治療後のイメ ージを視覚的にご覧いただけます。
最後に、スキャン結果を踏まえた上でインビザラインを使った治療計画や、費用な どについてご説明いたします。