岡歯科医院の門山です!
今回は歯周病について。
世間でよく耳にする歯周病、成人の80%以上が罹患していると言われる歯を支える骨が炎症反応の結果として溶けてしまう恐ろしい慢性疾患です。
最近、私の周りで歯周病が悪化して呼吸器疾患を併発してしてしまったという事例がありました。
上の奥歯の根っこの先端は上顎洞と言われる骨の空間にしばしば交通していることがあります。この場合、上の奥歯の歯周病が悪化すると感染が上顎洞まで波及してしまうことがしばしばあります。そうなると上顎洞内で感染症による炎症反応が起こって鼻水や咳などの呼吸器症状を引き起こすことがあります。
このような大変な状況になる前に、歯周病の治療、予防を私達も患者さんと頑張っていかなければと改めて考えさせられました。
気になる方はぜひ当院にご相談ください。
毎日が楽しく過ごせるよう一緒に口の健康を目指していきましょう!